英語学習について…。
- 茜 齋藤
- 2021年4月25日
- 読了時間: 4分
私が留学を終え、日本に戻ってきて約8年が経ちました。
英語力0の私がどうしてアメリカの学校に行け、卒業できたのか今日は話していきたいです。
英語の先生を始めたのも帰国後すぐなので、かれこれ先生歴も8年になります。
そこで昔からよく聞かれることがあります。
『英語圏に行けば英語はすぐ話せるようになりますよね?』
『簡単に英語を話せる方法があるんですよね?』
『英会話には英文法って必要じゃないですよね?』
こうゆう質問は日常でもよく聞かれます。
私は全ての質問に『NO』と答えます。
そんな方法はありません。
英文法はある程度必要です!(中学英文法)
厳しい言い方かもしれませんが英語学習はとても地道です。
どれだけ繰り返したかがキーポイントだと私は思っています。
6年間のアメリカ生活でたくさんの留学生とも知り合いました。
同じ時間を過ごしていても英語がペラペラの人、全く話せない人いました。
以前にも触れましたが私はペンシルバニア州の田舎に6年間住んでいました。
大都市に比べ日本人留学生の少ない土地でした。

最初の1年ほどは本当に地獄でした。
英語は挨拶が辛うじてできる程度の私です。
もちろん友達など全然できませんでした。
そこで諦めて帰ることもできたのですが
私の負けず嫌い精神が勝ち、私の中には『帰る』という選択肢は全くありませんでした。
そこで私がどうしたかというと…。
友達もいないし、英語ができないので取れる授業も少なく学校にいる時間は1日のうち3, 4時間程度でした。たくさん時間があったのでひたすら英語の勉強をしていました。
学校から出される宿題をこなすだけでも最初のうちはほぼ1日かかっていました。
最初の寮のルームメイトが本当に優しい人でその子には本当に色々助けてもらいました。
(寮でのこともたくさん話したいことはあるのですが、長くなってしまうのでこの話はまたの機会に…。笑)
そんなこんなで少しずつ自分の周りに人がいることも増えてきていたのですが、やはり周りの子達が何を話して、なんで笑っているのか全然わからない日々が続きました。
それが悔しくて、分かりたくて部屋に戻るとひたすら単語を調べていた記憶があります。
(その頃メモ帳は肌身離さず持っていてわからない言葉を聞いたり、言いたい言葉がわからない時はそのメモ帳に書き殴ってました。)
そしてその頃の私の愛読書は英和辞典でした。笑
辞書を毎晩読んで寝ていました。
また文法は”Grammar in use"という世界的に有名なテキストを使って勉強をしていました。
アメリカに行って1年目は本当に勉強しました。
今までの人生で一番だったんじゃないかと思うくらい勉強しました。
もともと海外ドラマや洋楽を聞いていたこともあり、リスニングは3ヶ月ほどで相手の言っていることが7割くらいわかる感覚がありました。
(語学学校の先生には子供の頃音楽をしていたから耳がいいのではないかとも言われたことがあります。)
自分が言いたいことがある程度言えるようになったなと自分で実感するようになったのは留学を初めて1年後ぐらいだったと思います。
その頃から友達もでき、毎日楽しいと思えるようになっていました。
また友達もでき、話す機会もとても増えたのでどんどん上達していくのを自分でも感じることができました。
私が留学を経験して、英語力0からアメリカの大学に行けるレベルまで英語力をあげることを経験して個人的に思うのは『英語は地道』だということです。
最初の一年くらいは本当にたくさんのインプットをしました。
もともとの英語力が低いのもありますが、中学英文法を何回も, 何周もしました。
あとはひたすらアウトプットです。
ここからはメンタルを鍛えます。
間違っても笑われてもへこたれてたら英語は上手になりません。
どんどん積極的に相手に伝える努力をします。
このアウトプット部分ですが一人でも割とできます。
友達がいなかった頃は日記を書いてそれを音読したり、あとは頭の中で常に自分の考えていること、思うことを英語で言うようにしていました。
あとはこれらを楽しく続けられればすぐに英語は上達します!
私の教室ではできるだけ楽しく続けらるような方法をお話ししたりもしています。
実際飽きっぽい、継続が苦手な私でもここまで話せるようになりました。
楽しく英語を学びたいと言う方はいつでもお気軽にご連絡ください!
無料体験レッスンも随時開催しています。
まだまだ話したいことお伝えしたいことたくさんあるのですが…。
ちょっと今日は長くなりすぎちゃったのでここまでにします。笑
ここまで読んでくれた皆さまありがとうございます。
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