Stars English Classでは子供から大人までは倍広い年齢層の方が英語を習いにきています。習っている理由もさまざまです。
検定試験や学校の成績UPのために来られている方は目標も明確なのでどう頑張ればいいか、何を特に重点的にすればいいかわかりやすいです。
しかし、英語が話せるようにんなりたい!と来られている方は中々明確な目標の設定が難しいようです。その上このコロナ禍で旅行にも行けずモチベーションを保つのが難しいですよね。
個人的にはこの目標設定がとても重要だと思っています。
できる限り具体的にどのようになりたいかがはっきりしていればしている人ほど早く上達しているように感じます。
実際私も中高生の頃はただなんとなくかっこいいから英語が話せるようになりたい。と思っていました。勉強はしてみるもののすぐに飽きてしまっていました。今考えてみるとあの頃は何からすればいいか分かっていなかったのだと思います。
高3のゴールデンウィークに自分の行きたいと思っていた大学を直接見に行く機会ができました。その頃からあの大学でキャンパスライフを送りたい。とより明確な目標ができました。学校に入ってからは友達や教授とこんな話がしたい。などもっともっとより具体的な目標ができました。そんな風になってからは上達がとても早かったように思います。
目標が具体的になったことによって何ができるようにならないといけないか優先順位が分かってきたからだと私は思います。
どんなシチュエーションに出くわすか、どんな会話を友達としたいかなど色々先回りをして英語の文を考えていました。
そして、実際アメリカに渡ってからは私の周りにいる人たちがとても親切だったので身振り手振り、簡単な英単語を並べるだけでもとりあえず伝わることに気づきました。
日本人は完璧な文章を作らないといけないと思っている人も多いように感じます。(自分も最初はそうでした。)まずは伝えたい!と思う気持ちが大事だなと思います。
英語を話すだけのレッスンをしたりもするのですが話題が無かったり、自分の意見がないのも問題だなと感じることが多いです。
週末はどうでしたか?何か面白いことありましたか?
なんて聞くのですが『何もないです。』なんて返ってくると話題も広がらず、残念な気持ちになります。話すことがないと私が話してしまうので生徒さんが英語を話す練習になりません。英語で話せなくても、どうやって言えばいいの?なんて私に聞きながら一生懸命自分の知っている単語を並べて話してくれる生徒さんはやはりどんどん話せるようになっていきます。
英語が話せるようになるには目標設定をより具体的に考えることと、話せなくてもとりあえず話すことが大事だなと改めて感じています。
英語のレッスンの間、私が話す時間より生徒さんが話す時間がより多い方がいいと私は考えています。英語を話す機会が多ければ多いほど上達します。生徒の皆さんが話しやすい、楽しい話題ができるように私もできる限り努力します!この話題が話したい、これだったらずっと話せる!なんて思える話題から英語で言えるようにまずしてみましょう。
Comments