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子供達だけの1週間

  • 執筆者の写真: 茜 齋藤
    茜 齋藤
  • 2021年6月17日
  • 読了時間: 3分

以前にもお話したことがあったかと思いますが、私たちの両親は共働きでした。


しかも両親とも同じお仕事をしている為会議などがあると両親揃って出張に出かけて行くこともありました。


小学校低学年までは祖母がうちに来たり、祖母の家に泊まったり、他にも親戚やうちの事務員さんの家に泊まったりなど色々なお家でお世話になりました。笑




ある程度自分たちで色々できるようになってからは、姉妹だけでお留守番をするようになりました。(日中は事務員さん達がいましたが、)



私がよく覚えているのは、小学5年生頃、両親の出張が決まったので母に『学校があるからおばあちゃんに来てもらうね。』と言われたのですが、私は『おばあちゃんの分までご飯作るのめんどくさいから来てもらわなくて大丈夫。』と言ったのを覚えています。


母方の祖母が両親が仕事の時にうちに泊まりに来てくれていたのですが、タッパーウェアの調理器具を使って調理をすることに慣れていない祖母はいつも私にどうやって使うのかを聞いていました。包丁などの危ない作業は祖母にしてもらって残りは自分でしていたのを覚えています。(祖母はIHが使えなくて…。笑)



小学5年生にもなる頃には自分で包丁も扱えていたので母に自分たちだけで留守番すると言ったのをよく覚えています。

妹は2つ下なのでまだ小学校低学年だったということですね。(今考えるとすごい…。)



その頃は海外出張も年に1度ほどあったのですが、海外出張になると1週間ほど両親が家を空けることもありました。



私たち姉妹はあまり寂しいという感覚はなく、むしろお土産が楽しみの方が強かったのをとても覚えています。笑




1週間2人でお留守番をしている間の食事は両親が冷凍庫にストックしてくれていた手作り餃子を2人で焼いて食べたり、電子レンジで作るパスタやグラタンを作ったり、カレーを作ったりして過ごしていました。

姉妹二人で食べたいものを作って食べてそれなりに楽しんでいたんだと思います。笑



海外出張に行く両親がとても誇らしかったのを覚えています。

また、帰ってきて色々な国のことを聞くのもとっても楽しかったです。

お土産もたくさん買ってきてくれるので1週間毎日待ちどうしくて妹とどんなお土産かな〜なんて話しながら過ごしていました。笑



私の通っていた小学校では日記のようなことを書いたり、親からの連絡を書いたりするものがありました。いくつか出てきたので見てみると母が9日間海外に行くのでよろしくお願いします。と書いてあったり、明日からお父さんとお母さんがいません。と書いてあったりするものが所々ありました。


今大人になって考えてみると、小学生2人だけでもお留守番をできていたのは幼い頃から色々なことを教えてもらい、させてもらっていたからではないかと思います。

やってみたい。と言ったことを『ダメ』と言われた記憶が全然ありません。笑



また、よく母には『私たちがお利口で頑張ればお母さん達も頑張れるからもっと楽しいところに行ったり、美味しいものを食べたりできるよ!』と言われていました。

言葉通り、子供の頃からたくさん色々なところに連れて行ってもらい、たくさんの美味しいものを食べさせてもらいました。




私もいつかこんな母親になれるといいな〜なんて思っています。


少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれた皆さんありがとうございます!

 
 
 

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