先日の食育インストラクター1級についての記事でも少し触れましたが私は今通信教育でスタンフォード大学の授業をとっています。
2つのクラスを受講しているのですが、今日は1つのクラスについてお話ししたいと思います。
私はCourseraというサービスを使って通信教育(オンラインレッスン)を受講しています。
スタンフォード大学が始めたサービスなのですが今ではたくさんの有名大学の授業が無料で受けられます。(有料の授業ももちろんあります。)
”Child Nutrition and Cooking"(子供の栄養と料理)というスタンフォード大学の授業を受講しています。簡単にいうと『子供への食育』について学べる教室です。
食育インストラクターの勉強をもう一度英語で勉強しています。
また、日本とアメリカの食育の違いなども学べて私としてはとても楽しいです。
食育の三本柱というものがあります。
1、安心、安全、健康な食生活のための”選食力”を養う。
2、衣食住の伝承、しつけは共食(家族の団欒)から。
3、食料問題やエコロジーなど、地球の食を考える。
昔はこれらのことが親から子へ伝承されていたのですが現在ではできていない家庭も多くなってきているようです。
日本はとても恵まれた気候で四季があり、それぞれに素晴らしい食材があります。
旬の食材は美味しい上に体にもいいです。また安価で手に入ります。
この旬を学び伝えることも食育です。
また、今では賞味期限のみで判断して食材を捨ててしまっている家庭も多くあるようです。
賞味期限がまだ大丈夫だからといって食材が悪くなってないとは限りません。また、賞味期限が切れていても加熱すればまだ大丈夫なもの多くあります。
これらを学ぶことも選食力を養うことになります。また、食料問題についてもつながる問題です。食材を捨ててしまう前に活用できないか、次回どうすればいいか考えるいい機会にもなります。
私の家庭ではこれらの食に関する教育が、私たち姉妹が幼い頃からされていました。
よく両親が言っていましたが、
『賞味期限切れてるよ〜』っと私が表示を見ていうと
決まって『自分の鼻と味覚を使って確認しなさい』と言っていました。
また、うちの家庭は両親が共働きということで忙しそうだなと子供ながらに思っていました。しかし、うちの食事は必ず母か父が作ってくれていました。朝ごはんは必ずみんなな揃って食べていたのを覚えています。夜もできる限りみんなで食べるようにしていました。
そこで学校であったことなど話していました。
食事の時よく飛び交っていたのは
『これに何が入ってるでしょう!?』クイズです。笑
スープなど全ての食材をミキサーで潰してしまっていて何が入っているか分からない料理の時はよくこの質問を両親に聞かれていました。
これを当てるのが楽しくて食材それぞれの味を一生懸命味わっていたような気がします。
ちなみに今でもこのクイズは家族でご飯を食べるときによく行われます。笑
現代は色々な娯楽があったり、そして子供たちも習い事などで忙しく家族揃って食事が難しい、一緒に食事をしても会話がないと聞いたりもします。
うちの家庭も両親が共働きな上に私たち姉妹は毎日違う習い事に通っていました。
そんな私の家庭でも朝は必ずみんな揃ってご飯を食べていました。
そんな時間を1日のうち1回、または3日に1回でも作って家族のみんなと近況について話すのもいいですよね!一緒にご飯を作ったりしても楽しいですよね。
今日はちょっと話が長くなってしまいました。
ここまで読んでくれた皆様ありがとうございます。
Stars Cooking Classではこうゆう『食』に関する話もたくさんしています。
是非お気軽にご参加ください!
Comments